平成生まれがアラサー!?
今日、テレビで行列のできる法律相談所
を見ていた。
すると平成元年生まれの松坂桃李が、
なんと27歳のアラサーらしい。
「平成生まれがアラサー…?」
と、思うと少し大人になった気がする。
これは、最近あった経験。
亡くなった祖父とよく一緒行っていた
温泉に行ってきた。
父は仕事の都合でいないので
必然的に1人で風呂に入る。
使い勝手の知った、懐かしい風呂場。
しかし、気ままに入っていると違和感を感じる。
祖父は元来、せっかちな気性で
風呂場でも例外をみない。
「〇〇(自分)早くしろ!上がっちまうぞ!」
「湯船にタオル入れるな!!」
「〇〇気持ちいいか?」
今は長々と風呂に入れるし
不意に湯船にタオルが入ってしまっても
叱られることもない。黙々と入る。
昔読んだ評論での、二人称の死という
やつだろうか。死者は自分の中にいる。
でも、その不在、自分が思う祖父の意外さへの期待ができないのは寂しい。
その寂しさが大人になる通過儀礼の1つなのか。年をとったということなのか。
そう考えてしまう大学生17日目の夜でした。
ちゃんちゃん。